2025年11月、来客時の受付や会議室の予約・管理を行うことが出来る「来客管理アプリ」を社内向けにリリースしました!


来社予定の方に事前にQRコードを発行・送付し、当日は受付の端末から担当者の呼び出しが行えるアプリとなっています。
また、社内にある7つの会議室の予約も同時に行うことが出来るため、会議室のバッティングを防ぎ、スムーズにお客様をご案内出来るようになりました。

実はこのアプリを開発したのは、今年の4月に当社に入社した新人エンジニア3名!
プログラム研修を受講後、自社開発チームに参画し、わずか4か月でこのアプリを開発・リリースしました。
今回は入社早々に大きな成果を挙げた3名のエンジニア、A.Tさん、M.Kさん、M.Tさんに、今回の開発を通して感じたことや学んだことを聞いてみました!

A.Tさん

M.Kさん

M.Tさん

Q:新卒メンバー3人で受付アプリを開発する、というミッションを聞いて、どう感じましたか?

正直どんなことをしていくのか全く想像が出来ませんでした。けれど、”新しい製品を作る”というのが最初の仕事になるのはとても楽しみでした!

新人のうちは運用開発や小さなプログラム修正等の業務からスタートすると思っていたので、こんな機会を頂けたのは運が良いなと思いました。

私は、正直ドキドキというか、不安な気持ちもありました。研修でしっかり学んだとはいえ、レベルの高いことを求められているなと感じたので、頑張らないと・・・と

Q:実際に開発(コーディング)をスタートしてみて、いかがでしたか?

最初は先輩たちとモブプロ(※)を行い、実装の流れをつかむところからスタートしました。おかげで、「こんな風に進めればいいんだな」というのが少しずつ分かっていきました。
※モブプロ:モブプログラミングの略称。複数人で一つのPCや画面を共有し、全員でプログラミングを行う開発手法。

APIのコーディングなんかは、実際に研修で学んだことをそのまま活かすことが出来たので、スムーズに感じました。AWSとのデータのやり取りなどは初めて触れたので難しかったですね。

AWSなどの外部APIは、公開されているドキュメントもレベルが高くて・・・全部英語ですし笑
ただ今後絶対に必要な知識だったので、難しかったですが一生懸命向き合って理解するようにしました。

Q:今回は、全員でまずはバックエンドの実装を行い、その後また全員でフロントエンドの実装、と進めていったんですよね。
先ほどバックエンド側のお話は伺えたので、フロントエンドの方は、やってみていかがでしたか?

CSSやスタイルの扱いと、細かい調整が難しかったですね。
ただフロントエンドは、今作っているものがすぐに目に見えてくるので、そういう面ではやりやすかったです。見えてしまう分こだわり続けることも出来るので、そこは要注意ですが!

率直に、フロントエンド楽しかったですね!うまくいかない時の原因究明も最初は手こずりましたが、慣れてくると、設計を見た段階で大まかな構造を先に組み立てられるようになったので、エラー解消もスムーズになりました。

もともとフロントエンドの開発は楽しみにしていました。ただ、触れていく中でどんどんフロントエンドの奥深さを知りました。数値の設定に変数を使ったり、相対的な値を考えたり、実務でのCSSの効果的な使い方を学べました。

Q:晴れてリリースとなったわけですが、今のお気持ちをお聞かせください!

まずは無事にリリース出来て安心しました!けれど、その後社内で実際に使ってもらうと、色々な要望や改善点が出てきて・・・人に使ってもらえているんだという実感と、責任感が後からどんどん湧いてきました。

実際に毎日使ってもらえるというのがやっぱり嬉しかったです。
ただ、自分達としてはユーザー側のことをたくさん考慮したつもりでしたが、社員の皆さんから要望や質問をいただいて、考慮しきれなかった部分を色々と痛感しました。

開発のほぼすべてに携わったので、製品にかなり愛着が湧きました!
だからこそ、もっとブラッシュアップさせて、めっちゃ満足してもらえるようなアプリにしたいなと。あとは、普段自分が使うアプリもこうやって作られてるんだな~と、ものの見え方が変わりました。

Q:お話を聞かせてもらって、3人のチームワークを感じました。お互いのこと、どんなふうに感じてますか?

リーダー的なポジションはM.K君ですね!

M.T君とA.Tさんは、自分が悩んでいるときもどんどん進めてくれるのですごく頼りにしてました。

チームになったのは8月からでしたけど、開発するうえで毎日の会話は必須なので、自然とチームワークが出来ていったかなと思います。

新卒同期、助け合って頑張ろう、って3人で協力しあった日々でしたね。
2025年4月に入社、4か月の研修を受けたのち、初めての開発業務を見事にやり遂げた3名。
そのうえで芽生えた、「もっともっと、良いものを作りたい」という気持ちが、今後の彼らの成長の原動力となっていくのではないでしょうか。
彼らの成長に今後も目が離せません!



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